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子供の責任能力などを知っておく

日常生活でもトラブルがあると法律を考えたほうがいい場合があり、うまく利用することによって解決へと向かうことができます。
よくありがちなのが、子供が近所の家の窓ガラスを誤って割ったり、何かを破損させた場合ですが、法律で考えると責任能力があるかどうかで決まってきます。
日本では小学校卒業をしているかどうかが判断基準となることが多いですが、基本的には個人を見て判断されるといわれています。
責任能力がある中学生がやってしまった場合には、本人に損害賠償請求をすることができますし、親にも責任があると判断されるようであれば請求することも可能です。
小学生などの責任能力が無い場合には、親が代わりに損害賠償請求を受けることになるので、支払う義務が生まれます。
どちらにしても中学生にも支払うことが難しいとなったら親が払うことになるので、両親はどちらのケースでも支払いをする必要があります。
他人の物を壊した場合には、弁償するのが当たり前ということです。

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